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ブラザー工業、家庭向けデジタル複合機“MyMio”2製品を発売

2003年01月27日 23時40分更新

文● 編集部

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ブラザー工業(株)は27日、新開発のインクジェットエンジンを搭載したコンパクトサイズの家庭用デジタル多機能機“MyMio(マイミーオ)”シリーズとして『MFC-100』と『MFC-150CL』の2機種を発表した。価格はオープン。発売は『MFC-100』が2月下旬、『MFC-150CL』が2月上旬。

『MFC-100』 『MFC-150CL』
『MFC-100』『MFC-150CL』

『MFC-100』は、プリンター、スキャナー、G3ファクス、カラーコピー、パソコンファクスの機能を搭載した複合機。プリントヘッドとインクカートリッジ(4色)を分離した新開発エンジンを搭載したことでフラットベッドまでの高さを131mmと小型化し、同時に印刷時の振動や騒音などを約42dBAまで低減したのが特徴。プリント解像度は最大2400×1200dpiで、毎分11枚(カラー)/毎分13枚(モノクロ)の印刷が可能。スキャンはCISセンサーを利用し、光学解像度は600×2400dpi(ソフトによる補間で9600×9600dpi相当に対応)。Windowsパソコンと接続した場合は本体のスキャンキーを利用できる。コピーの解像度は最大1200×1200dpi。インターフェースはUSB。消費電力は最大22W(待機時5W以下)。本体サイズは幅398×奥行き470×高さ160mm、重量は約8.0kg。対応OSはWndows 98/98 SE/Me/2000 Professional/XP、Mac OS 8.6~9.2、Mac OS X 10.1/10.2。

『MFC-150CL』は、『MFC-100』にデジタルカメラで撮影したメモリーカード内の画像を直接印刷する“フォトメディアキャプチャー”機能と、コードレス子機&留守番電話の電話機能を追加したモデル。フォトメディアキャプチャー用のメモリーカードスロットは、コンパクトフラッシュ(Type I/II)/スマートメディア(3.3V)/メモリースティックに対応する。L判からA4サイズまでのプリントが可能で、インデックスプリントも行なえる。消費電力は最大24W(待機時6.5W以下)。本体サイズは幅462×奥行き470×高さ160mm、重量は約8.3kg。

なお、新プロダクトブランドの“MyMio”は、製品のイメージアップや認知度の向上を図り、親しみやすさを表現するために採用したもので、イメージキャラクターに女優の原沙知絵さんを起用するという。

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