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沖電気とペイメントファースト、複数の金融機関のネット振込決済を利用可能にする仮想店舗向けサービスを開始

2003年01月27日 15時37分更新

文● 編集部 高橋洋子

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沖電気工業(株)と(株)ペイメントファーストは27日、仮想店舗向けに、複数の金融機関のネット振込決済サービスを利用可能にする“マルチバンク決済サービス”の提供を2月1日に開始すると発表した。

マルチバンク決済サービス
“マルチバンク決済サービス”イメージ図

同サービスは、複数の金融機関のネット振込決済サービスと接続するためのインタフェースを仮想店舗向けに提供するもの。現在のところ、(株)みずほ銀行、(株)三井住友銀行、(株)ユーエフジェイ銀行 、イーバンク銀行(株)、(株)ジャパンネット銀行との接続を予定している。これにより、金融機関ごとにシステム構築などを行なうコストを削減できるほか、利用者の個人情報が仮想店舗に通知されないため漏洩リスクを軽減できるといった利点があるという。携帯電話での決済にも対応する。

料金は、初期導入費が10万円、月額利用料が3万円、1トランザクションにつき50円。システム自体の販売にも対応し、こちらは個別見積もりとなる。

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