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イーエルティ、『MontaVista Linux』ベースの組み込み機器開発実践トレーニングを開始

2003年01月25日 19時24分更新

文● 編集部

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(株)イーエルティは、組み込みLinux開発者向けに『MontaVista Linux』ベースの実践トレーニングコースを新たに開設すると発表した。

イーエルティは、これまでもデバイスドライバ開発コースや『MontaVista Linux Jump Start Course』といった組み込みLinux開発者向けのトレーニングコースを用意している。今回新たに開設された実践トレーニングコースは、モバイル機器やデジタル家電、車載機器、通信機器などのシステム開発者をターゲットに、実務に即したトレーニングを行なうとしており、『MontaVista Linux』と評価ボードを利用したOSの設定やデバッグ、システムの実装といった実習が中心になる。

新たに開始されるトレーニングプログラムは以下の2つ。

ELT-3100 組込みLinux速習コース
Linuxによる組み込みシステム開発を初めて行なう技術者向けに、Linuxの特徴からデバイスドライバの基本、カーネル再構築などの基本技術習得を目指す。
ELT-3800 ブートローダポーティングコース
カスタムハードウェアにLinuxをポーティングする際に必要となる、ブートローダやデバッグツールについて習得する。

各コースとも日程は3日間で、受講料は1人20万円。申し込みはイーエルティのWebサイトを通じて行なう。

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