星野金属工業のアルミケースのラインナップ中、現在ミドルタワーのスタンダードモデルとなっている「MT-PRO1300」。2月10日をもってこのシリーズの生産が終了するのにあわせ、限定生産モデル「OMEGA」が発売された。
スペックはほとんど変わっておらず、一部装備が省かれた代わりに低価格化されているのが特徴。元モデルとの相違点は4点で、ケースファンが前面×1/背面×1から背面×1のみになったこと、電源部分に装着されていた排気ダクトがなくなったこと、電源コードに被せられていたスパイラルチューブが省略されていること、パネル表面がアルマイト処理になったこと。本体色はシルバー、ブラック、ブルー、レッドの4色で、それぞれ電源なし/350W/400W/450Wの4モデルが用意される。
本日入荷を確認したのはフェイスとTSUKUMO eX.。フェイスに入荷したのは350W/400Wモデルのブルーとレッドで、350Wが2万2700円、400Wが2万5700円。TSUKUMO eX.に入荷したのは350Wのブラックとシルバー、400Wのブルーとブラックで、350Wが2万1999円、400Wが2万4999円。このほか予価としては450Wが2万8999円、電源なしモデルが1万8999円。ちなみに、星野金属工業のウェブサイトでのオンライン販売とあわせ、全3000台の限定生産となっている。
なお同時に、ラインナップから姿を消していたフルタワーケース「MT-PRO2200」の再販バージョン「RENAISSANCE」も発売されている。本日入荷したのはT-ZONE.AKIBA PLACEで、電源なしモデルと400Wモデル、それぞれシルバーとブラックの計4種類。価格は2色とも同一で、電源なしモデルが2万3000円、400Wモデルが2万9000円となっている。
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