日本IBM、携帯電話から業務システムへアクセスするソフトの開発を表明

日本アイ・ビー・エム(株)は23日、モバイル機器から業務アプリケーションに接続するためのウェブアプリケーション用ソフト『WebSphere Everyplace Access』に、携帯電話から企業の業務システムへのアクセスを可能にする機能拡張の開発意向を表明した。

今回の機能拡張では、携帯電話各社のJavaをベースにした環境で稼動する機能を開発し、『Lotus Notes/Domino』などのグループウェアのメールや予定表/電話帳、業務システムのデータベースなどにアクセスできるようにする。『WebSphere Everyplace Access』の最新版(V.4.1)ではすでにiアプリ対応の機能を試行的に搭載(テクニカル・プレビュー)しているという。機能拡張は、第2四半期(4月～6月)に提供する予定。

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