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NTT-MEと日本ユニカ、指紋照合器搭載ドアロックシステム『ハイパーロック UFS-600』を販売

2003年01月21日 19時55分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ エムイーと日本ユニカ(株)は21日、一般オフィスやマンション向けの、多人数対応の指紋照合器を搭載したドアロックシステム『ハイパーロック UFS-600』を22日から販売すると発表した。価格は25万円(取付工事費別)。

『ハイパーロック UFS-600』
『ハイパーロック UFS-600』

『ハイパーロック UFS-600』は、指紋照合器に指をあてることでドアの開錠が行なえるドアロックシステム。単体で指紋の登録・削除が行なえるほか、7桁までのインデックスナンバー(ID番号)と併用できる。さらに、各ドアの指紋照合器とパソコンをネットワークで接続し、別売りの専用管理ソフト(15万円)を使用することで、最大255台までの制御が可能となり、開錠履歴や登録者の開錠許可情報などの管理、変更された情報の指紋照合器への転送などが行なえる。

システム構成例
システム構成例

指紋登録・照合センサーに、日本ユニカとソニー(株)が開発した半導体センサーを採用する。指紋認証時間は約1秒。登録指数は最大1000指。管理者登録数は最大5人。無停電電源装置(UPS)を標準装備する。本体サイズは幅194.3×奥行き150.0×高さ58.1mm、重量は約0.6kg。UPSのサイズは幅204.5×奥行き250.0×高さ71.25mm、重量は約4.3kg。周囲湿度条件は、本体が85パーセントRH以下、UPSが30~50パーセントRHで、周囲温度条件はともに摂氏0~50度。専用管理ソフトの対応OSはWindows 98/Me/NT 4.0(SP6以上)/2000/XPを推奨。

なおNTT-MEでは、指紋認証式タイムレコーダー『Hello Me』や指紋照合式セキュリティーラック管理システムも販売している。

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