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NEC、フォールトトレラントサーバー“Express5800/ft サーバ”のローエンドモデルを発売

2003年01月20日 20時15分更新

文● 編集部

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日本電気(株)は20日、IA(インテル・アーキテクチャー)を採用したフォールトトレラントサーバー“Express5800/ft サーバ”のローエンドモデルとして、Xeonを最大2個搭載できる2Wayサーバー2機種を発表した。ラインアップは、タワータイプの『Express5800/320Lb』とラックタイプの『Express5800/320Lb-R』。ともにXeon-2.40GHzを2個、メインメモリーを3GB、内蔵HDDを164.5GB(Ultra160 SCSI/2ch)まで拡張できるのが特徴。2月7日に出荷を開始する。価格はラックタイプが195万円から、タワータイプが198万円から。

Express5800/320Lb』『同-R』
タワータイプの『Express5800/320Lb』(左)とラックタイプの『Express5800/320Lb-R』(右)

チップセットは米ServerWorks社のGrand Champion LEとCSB5で、64bit PCIバススロット×2、ネットワークポート×2、USBポート×2を装備する。OSにはWindows 2000 Advanced Serverを搭載する。本体サイズと重量は、タワータイプが幅227×奥行き795×高さ560mmで73kg、ラックタイプが幅480×奥行き790×高さ177mm(4U)で61kg。電源はAC100Vで、消費電力は最大870W。

価格は、Xeon-2.40GHz×1、256MBメモリー、18GBのHDDの構成で、ラックタイプが195万円、タワータイプが198万円。

両機種ともに、障害/メンテナンス後の復旧時間を短縮するための機能に対応した“FlashSnap オプションインストールモデル”を用意する。これは標準で搭載しているミラーリングソフト『VERITAS Volume Manager V3.1』のオプション機能“VERITAS FlashSnap オプション”のFastResync機能を利用して、障害/メンテナンス後のデータディスクの高速同期を行なうもの。価格は22万円増しとなる。

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