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NTT西日本、プライベートネットワークを構築できる“フレッツ・グループ”の提供を開始

2003年01月17日 20時05分更新

文● 編集部

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西日本電信電話(株)は17日、“Bフレッツ”“フレッツ・ADSL”“フレッツ・ISDN”のフレッツアクセスラインを利用するユーザーがグループを構成し、グループ内で通信を行なえるCUG(Closed Users Group)サービス“フレッツ・グループ”を24日から提供すると発表した。同日付けで総務大臣に料金の届け出をおこなった。

サービスイメージ
“フレッツ・グループ”のサービスイメージ

“フレッツ・グループ”は、地域IP網上でグループを構成することによりセキュリティーの高いグループ内通信が行なえ、新規に通信機器を揃える必要もないのが特徴。サービスメニューは、グループのメンバーの登録/廃止やIPアドレス/ユーザーIDの設定などをNTTが一元管理する“フレッツ・グループ ベーシック”と、グループのメンバーの登録/廃止やIPアドレス/ユーザーIDの設定などをユーザーが行なえ“フレッツ・グループ ビジネス”の2種類を用意する。ベーシックでは個々のユーザーがNTT西日本と契約し、ビジネスではグループ管理者がNTT西日本と契約することになる。ともに1グループあたり最大10拠点(10ユーザーID)を利用できる。サービスは、Bフレッツ(ビジネスタイプを除く)、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDNの付加サービスとして提供する。

料金は、“フレッツ・グループ ベーシック”の月額利用料が1つのユーザーIDごとに1800円、“フレッツ・グループ ビジネス”が1つの閉域グループごとに2万8000円。工事費は、ともに基本工事費が1000円、交換機等工事費が1000円。提供地域は、静岡県/愛知県/京都府/大阪府/兵庫県/広島県/福岡県のフレッツアクセスライン提供エリア。

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