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アイコム、IP電話機能を搭載した無線LAN対応ブロードバンドルーター『SR-21VoIP』を発売

2003年01月16日 20時13分更新

文● 編集部

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アイコム(株)は15日、IP電話機能を搭載した無線LAN対応ブロードバンドルーター『SR-21VoIP』を1月末に発売すると発表した。価格はオープン。

『SR-21VoIP』
『SR-21VoIP』

『SR-21VoIP』は、従来製品の『SR-21BB』にアナログ電話機を利用したIP電話(VoIP)の機能を追加したモデル。光ファイバー(FTTH)、ADSL(xDSL)、CATV回線に対応し、80Mbpsのスループットを持つルーティング機能を搭載し、VPN(PPTP)パススルーにも対応する。Auto MDI/MDI-X対応の10/100BASE-TXの4ポートスイッチングHubとプリントサーバー機能(パラレル)を搭載するほか、内部のPCカードスロットに、別売のIEEE 802.11aまたはIEEE 802.11bの無線LANカードを装着することも可能。無線LANのセキュリティーはMACアドレス(256台)、OCB AES/AES、WEPをサポートする。VoIPの呼制御プロトコルはSIPで、G.711/G.729Bに対応する。

電源はDC12VでACアダプターを利用する。消費電流は1.5A以下。本体サイズは幅52.0×奥行き144.4×高さ155.0mm(突起物、スタンドを含まない)、重量は約500g(無線LANカード装着時)。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。

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