このページの本文へ

富士通、手書き入力機能を搭載した日本語入力ユーティリティー『Japanist 2003』を発売

2003年01月16日 15時51分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

富士通(株)と富士通ミドルウェア(株)は16日、手書き入力機能を搭載した日本語入力ユーティリティーソフト『Japanist 2003(ジャパニスト2003)』の販売を同日付けで開始すると発表した。価格は5800円で、店頭販売は2月7日に開始する。

製品パッケージ
『Japanist 2003』

『Japanist』は、最初に入力した2文字から単語を予測する“入力予測機能”を搭載したことで、パソコンに標準搭載されている日本語入力システムの約2.5倍の日本語入力効率を持つ日本語入力ユーティリティー。『Japanist 2003』では、タブレットPCに標準で搭載されている手書き入力機能より文字認識率が高い手書き入力機能を搭載したのが特徴。手書き文字認識では、字形と筆順から文字認識を行なう“ハイブリッド認識”や、マス目を気にせずに自由度の高い書き込みが行なえる“枠無し入力モード”、書き方の癖を学習する機能などを搭載する。また、変換の際に、同音語の使い分けと類義語を表示する“ヒント表示機能”も搭載する。そのほか、辞書やクリップアートの検索が行なえる“メディアパネル”を画面の好きな場所に配置できるようにするとともに、106/109日本語キーボードで“親指シフト入力”を行なうための“親指シフトエミュレーション機能”のキーカスタマイズも従来より簡単に行なえるようにしたという。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン