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エプソンダイレクト、Pentium 4搭載の液晶一体型パソコン『Endeavor PT4300』を発売

2003年01月15日 11時39分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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エプソンダイレクト(株)は15日、CeleronまたはPentium 4搭載で15インチXGA液晶ディスプレー一体型のデスクトップパソコン『Endeavor PT4300』を発表、同日より受注を開始した。同製品は購入時にメモリーやHDDなどの容量を変更できるB.T.O.(Build To Order)方式を採用しており、価格の一例として、メモリー256MB、HDD20GB、24倍速CD-ROMドライブを搭載し、CPUにCeleron-1.7GHzを選択した場合、12万8000円となる。

Endeavor PT4300
『Endeavor PT4300』

PT4300は、2002年10月に発売された液晶一体型パソコン『PT5000』(継続販売)の下位機種にあたり、同じく液晶一体型の『PT4000』は販売終了となる(『PT-2200』は継続販売)。チップセットに台湾Silicon Integrated Systems社(SiS)の『SiS M650』を採用、内蔵するグラフィックスアクセラレーター機能を利用することで価格を抑えている。CPUはCeleron-1.7/1.8/2GHz、Pentium 4-1.80A/2A(以上FSB400MHz)、およびPentium 4-2.40B/2.53/2.66/2.80GHz(FSB533MHz)から選択可能。メインメモリーはPC2700(DDR333)対応のDDR SDRAMを最大1GBまで搭載可能(FSB400MHzのCPUを選択した場合には、PC2100で動作)。HDDは20/40/80/120GBのいずれか1基、光メディアドライブはスリムタイプの24倍速CD-ROMドライブもしくはR24倍速/RW24倍速のCD-R/RWドライブ、R24倍速/RW10倍速/DVD8倍速/CD24倍速のDVD-ROM&CD-RWコンボドライブから1基を内蔵可能。3.5インチFDDも1基内蔵する。

インターフェースは、IEEE1394×1(ビデオ編集ソフトSymphomovieはオプション)、USB 2.0×4、10/100BASE-TX対応Ethernetを搭載。オプションで無線LAN機能を内蔵できる。拡張スロットはTypeII×2(TypeIII×1)のPCカードスロットを搭載する。

本体サイズは幅369×奥行き179×高さ388mm、重量は約9.2kg。

なお、同時にノートパソコン『Endeavor NT-5000』『同 NT2000』『EDiCube Rシリーズ』、液晶ディスプレーの価格も改定(値下げ)した。価格の詳細は同社ウェブサイトで確認いただきたい。

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