(株)東芝は14日、IAサーバー“MAGNIA(マグニア)”の新機種として、Pentium 4-3.06GHz/2AGHz/2.80GHzを搭載した1Wayのエントリー向けスモールサーバー『MAGNIA LiTE31S』を発売すると発表した。同日付けで販売を開始する。
『MAGNIA LiTE31S』 |
『MAGNIA LiTE31S』は、“ハイパー・スレッディング・テクノロジ”対応のPentium 4を1基搭載するほか、IDE RAID機能をオンボードで標準搭載するのが特徴。HDDにIDEディスクを搭載するモデルとSCSIディスクを搭載するモデルを用意する。
『MAGNIA LiTE31S』(IDEディスク)は、IDEディスクとタワー型筐体を採用したモデル。CPUはPentium 4-2AGHz/2.80GHz/3.06GHz、メモリーは128MB~2GB、最大480GBのHDDを搭載可能。本体サイズは幅190×奥行き492×高さ450mm。価格はOSなしの場合、19万8000円から。出荷開始は1月下旬。『MAGNIA LiTE31S』(SCSIディスク)はディスクをSCSI対応にしたモデル。最大292GBのHDDを内蔵可能。価格はOSなしの場合、29万2000円から。
複数のサーバーの運用状況をウェブブラウザーで監視するためのソフト『HarnessEye/web』が標準で付属する。また、オプションのIDE RAIDカードとホットプラグケージを追加すれば、IDEディスクのホットプラグにも対応できる。
同社では、ファイル/プリントサーバー、メールサーバーなどの小規模な部門内の情報共有、情報発信向けサーバーとして販売する。