プロサイド(株)は7日、1Uラックマウントタイプ2機種のアプライアンスNAS『FormuNAS 1040R-XTR』と大容量モデルの『FormuNAS 1080R-XTR』を発売すると発表した。同日付けで直販サイト“PROSIDE DIRECT”と営業部において販売する。価格は26万8000円から。
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| 『FormuNAS 1040R-XTR』 |
『FormuNAS 1040R-XTR』と『FormuNAS 1080R-XTR』は、Windows、UNIX、NetWare、Mac OSなどによるネットワークに対応したネットワークストレージ。RAID 0/1/5に対応したRAID機能を装備しており、ホットスペア、ホットスワップ、オンラインリビルドにも対応する。電源は250W(2基)で冗長化され、シリアルI/O端子にUPSを接続すれば停電時にオートシャットダウンさせることもできる。ハードウェアモニタリング機能(温度/メモリー/HDDの異常検知)を搭載するほか、管理ツールはウェブブラウザーから利用でき、セキュリティー設定やユーザー管理、ボリューム管理などが行なえる。OSにはFreeBSDをカスタマイズしたものを搭載する。
『FormuNAS 1040R-XTR』は、Celeron-850MHzと815EGチップセット、米Promise Technology社のRAIDカード(Ultra ATA/100)と10/100BASE-TX×2(インテル82559)をオンボードで搭載する。本体サイズは幅428×奥行き530×高さ44mm。オンライン販売の価格は320GBのモデルが26万8800円、640MBが35万3200円、800GBが45万800円。『FormuNAS 1080R-XTR』は、大容量タイプで、本体サイズは幅428×奥行き730×高さ44mm。オンライン販売の価格は640GBのモデルが43万9800円、1.28TBが60万8600円、1.60GBが80万3700円。ともにセンドバック保守システム標準サービスとオンサイト保守1年間サービスが付属する。
