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京セラコミュニケーションシステム、大規模ワークフローシステムの販売を開始

2003年01月06日 20時16分更新

文● 編集部

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京セラコミュニケーションシステム(株)は6日、数万人規模まで利用可能なワークフローシステム『GreenOffice Workflow』をセイコーエプソン(株)と共同開発し、同社がワークフロー製品として販売すると発表した。価格は1CPUあたり600万円から。

『GreenOffice Workflow』
『GreenOffice Workflow』

『GreenOffice Workflow』は、企業向けのグループウェア“GreenOffice”シリーズのワークフロー製品で、ビジネスプロセスにおける承認や決裁などのワークフローを自動化するためのソフト。同社の企業ポータル構築ソフト『GreenEARTHRPortal』と組み合わせれば、ウェブで統合された10万人以上のユーザーが利用できるビジネスプロセスワークフローシステムを構築できるという。J2EEに対応したほか、ワークフローシステムの国際標準規格“WfMC(Workflow Management Coalition)”に準拠したエンジンを採用しており、プロセスフローを流れ図で定義するだけで設計可能なパソコン用のワークフロー設計ツールや、設計データからワークフローアプリケーションを自動生成するツールも含まれる。

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