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【2003年年頭挨拶ニュースリリース】日本ヒューレット・パッカード(株)代表取締役社長高柳肇氏

2003年01月06日 15時24分更新

文● 編集部

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21世紀のテクノロジー・リーダーを目指して

日本ヒューレット・パッカード(株)代表取締役社長高柳肇氏
新年あけましておめでとうございます。 昨年を振り返ってみますと、弊社にとりましてはまさに激動の一年でありました。IT産業史上最大の合併を行い、業界のリーダーとしての第一歩を踏み出した年でありました。

HPは、コンパックとの合併によって単に製品ラインを拡充したのではなく、この合併によってコンピュータ産業に全く新しい歴史を創り出したと自負しております。

合併の目的は明確です。IT業界の中でテクノロジー・リーダーとなることであります。 これまでの歴史を見ても、先進的なテクノロジーが革新的なITソリューションを生みだし、それが新しいマーケットを創出してきたことは明らかです。テクノロジーの先進性が、21世紀のIT企業の死命を制するものであることは論を待ちません。

HPは、昨年の合併を通じて豊富なビジネス・ポートフォリオと同時に、最も先進的なテクノロジー分野に進出する発表を行いました。そして、IAおよびUNIXサーバをはじめ、PCからスーパーコンピューティング、NonStop サーバ、ストレージ、プリンタ、そしてコンサルティングやSI、サポートなどのサービスを含むあらゆる分野で、挑戦を始めました。2003年は、この挑戦を実現する最初の年であると思っております。

2003年には、IAによる64ビット次世代コンピューティング時代が訪れますが、ご高承のとおりHPはすでにその次世代64ビットプロセッサにおいて、アーキテクチャをインテルと共同開発しており、今年新たな製品が誕生いたします。

新生日本HPとして迎える新たなこの年に、皆様にはこれまで以上の力でお役に立ちたいと考えております。これまでと変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

(用字用語は原文のまま)



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