マイクロソフト、個人向けファイナンスソフト『Microsoft Money 2003 デラックス版(UFJ銀行版)』のダウンロード販売を開始

マイクロソフト(株)は27日、(株)UFJ銀行の顧客向けに、パーソナルファイナンスソフト『Microsoft Money 2003 デラックス版』のUFJ銀行版を、期間限定でダウンロード販売すると発表した。同社がコンシューマー向けソフトのダウンロード販売を行なうのは初めてという。

『Microsoft Money 2003 デラックス版』は、インターネットバンキングに対応しており、各種の取引明細をパソコンにダウンロードできるのが特徴で、日々の収支管理、株式/投資信託などの運用管理、個人の資産管理などを一元的に行なえる。UFJ銀行版は、9月に発表したパッケージ版と機能は同じという。

『Microsoft Money 2003 デラックス版』

販売期間は2003年1月上旬から6月30日まで。UFJ銀行のウェブサイト経由で専用ページにアクセスしたユーザーにダウンロードで提供する。ダウンロード販売には、(株)コンピュータウェーブの“ESD(エレクトロニック・ソフトウェア・ディストリビューション)サービス”方式を利用し、(株)インプレスがECサイト“インプレスダイレクト”で販売する。価格はパッケージ版より安価に設定するとしている。

同社では、ユーザーが欲しいときに購入できるメリットがあるとしており、今後、広範に展開していくことも検討するとしている。

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