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サイボウズ、大規模グループウェア『サイボウズ ガルーン』の新バージョンを発表

2002年12月25日 23時04分更新

文● 編集部

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サイボウズ(株)は25日、大規模企業向けグループウェア『サイボウズ ガルーン』の新バージョンとなるバージョン 1.5を2003年第1四半期に出荷すると発表した。

『サイボウズ ガルーン』は、『サイボウズ AG』を大規模利用向けに機能拡張した製品で、EIP(Enterprise Information Portal)機能とグループウェア機能を併せ持つのが特徴。新機能として、ワークグループでは、トップページにユーザー企業特有の情報をHTMLで表示する“ポートレット機能”、ほかのワークグループシステムのユーザーのスケジュールの参照、個人スケジュールのCSV対応、アクセス権の設定などが追加される。集中管理システムでは、LDAPサーバーのユーザー情報をマスターとして利用できるようになったほか、セキュリティー管理では、サーバー間通信の暗号化(128bit鍵方式)に対応する。そのほか、ブラウザー機能を搭載する持つ携帯電話によるデータの閲覧/操作や、データのPDA(Palm OS搭載マシン、Pocket PC、Zaurus)での利用などにも対応するという。

価格は、従来と同じ、50ユーザーライセンスで60万円からとなっており、継続サービスライセンスが50ユーザーライセンスで12万円から。既存ユーザーに対してのバージョンアップはサービスライセンス期間中(新規ユーザーライセンスでは1年間)は無償。なお、従来版のサポートも継続して行なうとしている。

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