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NTT Com、ドリームネットの全株式を取得――DreamNetとOCNを統合

2002年12月24日 17時50分更新

文● 編集部

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エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)は24日、(株)エヌ・ティ・ティ・データと(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモが所有するドリームネット(株)の全株式を2003年1月23日付けで取得することで合意したと発表した。

これはNTTグループがインターネット市場の環境変化に対応するために行なっている3ヵ年経営計画の一環で、グループISP事業の段階的統合の一部となる。現在ドリームネットが提供しているインターネット総合サービス“DreamNet(ドリームネット)”サービス(30万加入)とNTT Comの“OCN”(342万加入)を融合させ、ISP事業の競争力の強化を図るという。今後の統合によるユーザーへの影響はないとしている。

ちなみに、ドリームネットは、1994年4月にNTTデータとソフトバンク(株)により設立されたメディアバンク企画(株)が基になっており、1999年7月にNTTデータとNTTドコモがソフトバンクから株式を取得するかたちで設立された。資本金は5億5000万円(NTTデータが60%、NTTドコモが40%)。NTTドコモの参画によりモバイルネットワークサービスで特色を出すとしていた。

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