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MSIから同社初の“i845GV”チップセット搭載マザーボード「845GVM-L」が発売

2002年12月21日 23時24分更新

文● 増田

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パッケージ

 MSIから同社初の“i845GV”チップセット搭載マザーボード「845GVM-L」が発売された。同チップセット搭載製品は、“i845PE”や“i845GE”と共に発表されたものだが、これらのチップセットに比べて現時点で発売しているメーカーがIntelとAOpen、Albatronのみと少ない。



「845GVM-L」 拡張スロット
「845GVM-L」AGPスロットはなく、PCIスロットが3本のほかCNRスロットを1本搭載する
型番
Ethernetコントローラを省いた「845GVM」というモデルもラインナップされている

 フォームファクタはMicroATXで、メモリはDDR SDRAM PC2100(DDR266)まで対応し最大2GBまで搭載可能。拡張スロットにはAGPスロットはなく、PCIスロットが3本のほかCNRスロットを1本搭載する。オンボードインターフェイスは、“AC'97”オーディオと10/100Base-TXEthernetコントローラ“RTL8101L”でどちらもRealtek製チップを使用したシンプルな構成。もちろんi845GV搭載なのでビデオ機能は内蔵されている。なお同社サイトによると、Ethernetコントローラを省いた「845GVM」というモデルもラインナップされている。価格はフェイスで1万2270円。



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