日亜化学工業(株)とソニー(株)は18日、光ディスクの記録/再生用青紫色レーザーダイオードについて、2003年春ごろをめどに量産可能な製品を共同開発することで合意したと発表した。併せて、開発/需要開拓を加速するために、両社が所有する技術を相互に活用できる環境を構築することでも合意したとしている。
具体的には、次世代光ディスク規格“Blu-ray Disc”の記録/再生が可能な高出力405nm青紫色レーザーダイオードを共同で開発し、量産時には、両社が別々に製造、販売する予定。なお、両社は、青紫色レーザーダイオードの共同開発を6月から進めている。
