インテル(株)は17日、システムメーカーやシステムインテグレーター(SI)向けに、FSB 533MHzに対応したデュアルプロセッサー対応XeonとインテルE7501/E7505チップセットをサポートしたサーバーボード5製品、サーバーシャーシ2製品、RAIDコントローラー3製品を発表した。
これらの製品を使用したサーバー製品は、同社の“チャネル・プログラム・メンバ”であるアロシステム(株)、(株)テンアートニ、(株)日本コンピューティングシステム、ぷらっとホーム(株)、プロサイド(株)から、年明け早々に出荷する予定。
E7501をサポートするサーバーボードは、同社のサーバーシャーシ『SR1300』(1U)/『SR2300』(2U)に対応したラックマウント型サーバー用の『SE7501WV2』、同社のタワー型のサーバーシャーシ『SC5200』(5U)に対応したインフラストラクチャー向けサーバー用の『SE7501HG2』、SC5200と新製品のサーバーシャーシ『SC5250-E』に対応した量産型サーバー用の『SE7501BR2』、中小事業向け汎用サーバー用の『SE7501CW2』の4製品。SE7501CW2を除く3製品は、RAID 0/1に対応したUltra320 SCSIや、同社のリモート管理ソフト『サーバ・マネジメント バージョン 5.5』、同社のGigabitネットワークアダプター『PRO/1000』といった最新技術を搭載している。
E7505をサポートするサーバーボードは、SC5250-Eに対応し、シリアルATAポートやAGP8xスロットを搭載したサーバー/ワークステーション用の『SE7505VB2』。
RAIDコントローラー『SRCU42L』『SRCS14L』『SRCZCR』は、同社のI/Oプロセッサー『80303』を搭載し、Ultra320 SCSIとシリアルATAをサポートする。
併せて、同社のサーバーボード『SRSH4』と『SPSH4』を、2MBの3次キャッシュを搭載したXeon MP-2GHzに対応したと発表した。