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ライセンスオンライン、一般ユーザー向けソフトウェアダウンロード販売サービスを開始

2002年12月17日 15時46分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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ライセンスオンライン(株)は17日、一般ユーザー向けソフトウェアダウンロード販売サービスを2003年1月末に開始すると発表した。

藤田社長
ライセンスオンライン代表取締役社長の藤田健治氏

同サービスは、ソフトウェアのダウンロード販売を行ないたい企業向けにダウンロード販売サイトを提供し、受発注/納品/代金回収や問い合わせ対応といった販売関連業務の一括代行を同社が行なうもの。ダウンロード販売を行ないたい企業は同社のセールスパートナーに登録することで同サービスを利用できる。ダウンロード販売サイトは、セールスパートナーがウィザード形式で構築でき、販売したい商品や金額も自由に設定可能。また、販売履歴/利益情報や売れ筋ランキングなども確認できる。

セールスパートナーの対象者は、すでにソフトウェア販売を行なっている企業のほか、これからダウンロード販売を行ないたいと考えている企業、さらには特定ユーザーを集約できるサイトを運営している個人もセールスパートナーとして参加できるという。同サービスの登録料や運営管理費は無料。販売価格(製品コスト+利益)はセールスパートナーが設定可能で、販売成約時にライセンスオンラインが代金を回収し、事前に設定した希望利益分をセールスパートナーへそのままペイバックする仕組みとなっている。

同社は従来より、約1500社のパートナーと協力して企業ユーザー向けにソフトウェアのライセンス販売を展開していたが、今回より一般ユーザー向けにソフトウェアのダウンロード販売市場に参入、2003年1月末よりパートナー各社からソフトウェア約500タイトルがダウンロード提供される。同社代表取締役社長の藤田健治氏は、「全国のどんな会社でもソフトウェアダウンロード販売を手軽に無料で始められるサービスだ」としている。

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