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ネットレイティングス、2002年のトレンドを発表――Eコマースでは書籍などが好調、ハローワークもアクセス増

2002年12月17日 15時17分更新

文● 編集部

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ネットレイティングス(株)は16日、同社が提供してきた“ウェブ視聴行動データ”から、“2002年版10大トレンド”を選定したと発表した。ワールドカップサッカーや、ハリーポッターなどの今年を代表するヒット商品がウェブ視聴行動にも大きな影響を与える一方で、長引く不況を反映してハローワークの利用が増加するなど、世相や流行が強く反映される結果となった。

使用回線ではADSLの普及が進み、ブロードバンドユーザーの比率は4割に届く勢いとなった。インターネット検索エンジン“Google”が急上昇(前年比222%増)、検索エンジン対応最適化ビジネス“SEO(Serch Engine Optimization)”も台頭してきた。Eコマースでは書籍とAV(音楽・映画)ソフトのパッケージ商品が好調で、トップの“Amazon.co.jp”は前年同期比324%増、“イーエスブックス”も同568%増と目立った。

今年もウイルスが猛威をふるい、新ウイルスが発生するたびにウイルス対策ソフトメーカーへのアクセスが増えた。(株)シマンテックは前年同期比143%増、トレンドマイクロ(株)は同134%増。FIFAと米ヤフー社がW杯の試合情報を独占的に配信した“FIFAworldcup.com”、W杯開始の6月には300万人が訪問した。映画版第2作『ハリーポッターと秘密の部屋』の効果で、同映画の公式サイトも10月には18万人が訪問した。この中には12歳以下の子供が18%もいたという。

失業率が上昇する中、厚生労働省が運営する就職サイト“ハローワーク”は前年同期比455%増。カルロス・ゴーン社長の采配でV字回復を果たしたと評される日産自動車(株)は、『フェアレディZ』の復活など、ドライバーの関心を引き、同社サイトは前年同期比77%増となった。保険の分野でもウェブ化が進み、各社の保険商品を比較できる“保険スクエア Bang(バン)!”は前年同期比で大幅な伸びとなった。宇多田ヒカルの結婚報告など、芸能人が公式ページで直接ファンに語りかけるサイトも増加、その動向自体がニュースになるという逆転現象も起きている(なお、前年同期比は今年と昨年の4~9月のページビュー累計値を比較したもの)。

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