ついに登場したSerial ATAインターフェイスのハードディスク |
MaxtorからついにSerial ATAインターフェイス対応のハードディスク“DiamondMax Plus 9”シリーズ 「6Y120MO」が登場した。現在最新マザーボードには、ごく普通にSerial ATAコントローラが搭載 され、また対応インターフェイスカードも多数発売されている。 肝心の対応ハードディスクのみがない状況だったわけだが、やっとSerial ATAの環境が 揃ったことになる。
“SATA”の文字がはっきり見える | Serial ATAで接続 | USER'S SIDEでは、実際に製品を使用したデモを行っている |
“ハードディスク単体での販売はしておらず、Serial ATAインターフェイスカードとのセットでの購入が条件 |
メーカーサイトによると6Y120MOの主な仕様は、接続がSerial ATAインターフェイスに変わったこと以外 すでに発売中のDiamondMax Plus 9シリーズと同じ。 回転数は7200、流体軸受を採用し、バッファ容量は8MBとなる。 今回登場した製品の容量は120GBのモデルで、その他「6Y060M0(60GB)」、「6Y080M0(80GB)」、「6Y160M0(160GB)」の 3モデルがラインナップされている。 販売を確認できたのはUSER'S SIDEで、ハードディスク単体での販売はしておらず、Promise、HighPoint、 3Ware製のSerial ATAインターフェイスカードとのセットでの購入が条件となる。 ちなみに一番安い組み合わせは、Promise製「SATA150 TX2plus」とセットで3万2780円となる。 また、同じく6Y120MO(こちらは販売せず)を入手したあるショップによると「単体での販売は、 おそらく年内には開始されそうで、価格は2万円前後になるのでは」という話もあった。 どちらにせよ、登場を待ち望むユーザーが多かっただけに予定通り年内に手に入れることができそう なのは、嬉しいところだろう。
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