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日本サムスン、19インチSXGA液晶ディスプレー『SyncMaster191N』を発売

2002年12月11日 17時30分更新

文● 編集部

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日本サムスン(株)は11日、独自開発の“PVAパネル”を搭載した19インチSXGA液晶ディスプレー『SyncMaster191N』の出荷を2003年1月初旬に開始すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は9万円前後。

『SyncMaster191N』
『SyncMaster191N』

『SyncMaster191N』は、1280×1024ドット(SXGA)で1677万色表示に対応した19インチTFT液晶ディスプレーで、独自の広視野角技術“PVA(Patterned Vertical Alignment Mode)”を採用した液晶パネルと、幅18.6mmのスリムフレームが特徴。液晶パネルは画素ピッチが0.294mmで、輝度は250cd/m2で、コントラスト比は500:1。応答速度は25ms。視野角は上下左右170度。入力はアナログ(ミニD-Sub15ピン)。水平同期周波数は30k~81kHz、垂直同期周波数は56~85Hzに対応する。ドットクロック周波数は最大135MHz。電源はAC100V。省電力機能“PPUMP(Powerful Performance Under Minimum Popwer)'s Efficiency”により消費電力は最大41W(DPMSモードでは2.1W以下)、メカニカルスイッチで電源をオフにすることもできる。本体サイズは幅416.3×奥行き190.5×高さ408.5mm、重量は5.9kg。チルトは前5度、後30度。スウィーベルは350度。VESA準拠のマウント(100mm)を装備する。保証期間は3年間。

同社は、新製品の発表に伴い、直販サイトで販売しているアナログ/デジタル2系統対応の19インチ液晶ディスプレー『SyncMaster191T』の価格を同日付けで10万9800円から9万9800円に改定した。

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