このページの本文へ

ATIリテール版でRADEON 9500Proカードが登場!「7500」版All-In-WonderのPCI版も!

2002年12月10日 22時04分更新

文● 水野

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
RADEON 9500ProATIリテール版

 先月末に初めて発売された“RADEON 9500”ビデオカード。これまで登場しているPowerColor玄人志向、SAPPHIRE製バルク版などに続き、ATI英語リテール版の販売も開始された。



パッケージ裏
概要

 搭載チップは“RADEON 9500Pro”とされており、ATIのリリースによればコアクロック275MHz/メモリクロック270MHz(DDR 540MHz)。
 VRAMは128MBのDDR SDRAM。インターフェイスはD-Sub15ピン、DVI、S-Video出力。価格はコムサテライト3号店で3万800円、クレバリー1号店で3万980円とATI純正らしく少々割高なものとなっている。



All-In-Wonder VE
PCI版です

 またATIからは同時に“All-In-Wonder”シリーズの廉価版「All-In-Wonder VE」も発売されている。搭載するのは“RADEON 7500”だが注目なのはPCI版であることで、「All-In-Wonder 7500」のPCI仕様ということになる。PCI対応の“All-In-Wonder”シリーズとしては初代「All-In-Wondwer RADEON」以来であり、ACPスロットを持たずPCIスロットの余裕に乏しいコンパクトPCのアップグレードには強い味方となりそうだ。価格もWonderCityで1万8799円、高速電脳で1万8800円とお手ごろな設定となっている。



以前、「これまで他ベンダより発売されている“RADEON 9500”カードはコアクロックからすると実際には“Pro”仕様であると見られる」という記述がありましたが、実際には“RADEON 9500”と“Pro”の違いはレンダリングエンジンが4か8か、最大メモリ容量が64MBか128MBかというものでコアクロックのみからでは特定できません。ここにお詫びし訂正させていただきます。
【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ