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ロジテック、硬化ガラスフィルター搭載の17インチ液晶ディスプレーほか2製品を発売

2002年12月10日 16時35分更新

文● 編集部 矢島詩子

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ロジテック(株)は10日、アナログ入力対応で狭額縁タイプのTFT液晶ディスプレー『LCM-TP1701A/S』を2003年1月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は6万6000円前後。

あわせて、IEEE1394(FireWire/i.LINK)に対応したポータブルタイプのHDD、“h.mini”シリーズの新製品として、『LHD-PBAxx』シリーズを12月下旬に発売する。製品ラインナップは20GB/30GB/40GB/60GBの4種類で、価格は20GBモデルが2万1800円、30GBモデルが2万6300円、40GBモデルが2万9800円、60GBモデルが3万7300円。

『LCM-TP1701A/S』
『LCM-TP1701A/S』

『LCM-TP1701A/S』は、1280×1024ドット(SXGA)の解像度、1677万色(擬似)に対応したカラー液晶ディスプレー。輝度は1平方メートルあたり250カンデラ、コントラスト比が500:1、応答速度が20ミリ秒。パネルの枠部分(ベゼル)の幅はパネル部分で18mm、パネル左右で17mmと、狭額縁化されているという。視野角は上65度、下45度、左右140度。

外光の映りこみを防ぐARコートをほどこした液晶パネルの前面に、3mm厚の硬化ガラス製の保護フィルターを装着しており、液晶パネルに直接触れられない構造になっているため、ペン先や指などによる液晶パネル部分の損傷を防止できるほか、指などで触れて汚れた場合も、掃除が簡単という。また、ステレオスピーカー(1W×2)とアンプを内蔵する。

画面調整などを行なう“OSDメニュー”には“OSDメニューロック”機能を搭載しており、操作用ボタンを押してもメニューが表示されず、設定が不用意に変更されるのを防止する。本体サイズは幅375×奥行き182mm×高さ365mm、重量は4.5kg。電源はAC100Vで本体に内蔵する。消費電力は50W。入力はミニD-Sub15ピン。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NXシリーズ、PC-9801シリーズ、Macintoshシリーズ。

『LHD-PBAxx』
『LHD-PBAxx』

外付け型HDD『LHD-PBAxx』シリーズはIEEE1394に対応し、電源はバスパワーで動作する。パスワードをHDDに登録でき、パスワードを入力しないとHDDにアクセスできない“パスワードロック機能”を搭載する。ディスク回転数は毎分4200回転、キャッシュメモリーは2MB、平均シークタイムは13ミリ秒。本体サイズは幅76.6×奥行き134×高さ17.5mm、重量が200g。

動作環境はPC/AT互換機、PC98-NXシリーズ、Macintosh(Power Mac G3 Blue and White/G4/G4 Cube/iMac Flat Panel/iMac Early 2001/iMac DV/eMac/iBook(Late 2001以降)/iBook Dual USB/iBook FireWire/PowerBook G4/PowerBook FireWire。

対応OSはWindows XP/2000/Me/98、Mac OS 8.6~9.2.2、Mac OS X 10.0.4~10.2.2。IEEE1394コネクターとWindows/Mac OSに対応した各種ソフト『LogitecWare』が付属する。内容は『ディスクフォーマッタ』、『Logitecフォルダミラーリングツール』、『Logitecディスクデータイレイサ』と、Mac OS 8.6~9.2.2に対応した(株)ビー・エイチ・エーのIEEE1394用のドライバー/フォーマッター『B'sCrew FW』。

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