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ピクセラ、USB 2.0対応MPEG-1/-2キャプチャーユニット『CaptyTV/USB2 for Win』など2製品を発売

2002年12月05日 23時21分更新

文● 編集部

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(株)ピクセラは4日、USB 2.0対応のTVチューナー搭載MPEG-1/-2キャプチャーユニット『CaptyTV/USB2 for Win』とPCIバス用のMPEGキャプチャーカード『CaptyTV/PCI for Win』を発売すると発表した。発売時期は『CaptyTV/USB2 for Win』が2003年1月初旬、『CaptyTV/PCI for Win』が12月中旬。価格はオープン。編集部による予想販売価格はCaptyTV/USB2が3万3000円前後、CaptyTV/PCIが2万8000円前後。

『CaptyTV/USB2 for Win』
『CaptyTV/USB2 for Win』

『CaptyTV/USB2 for Win』(PIX-MPTV/U2W)は、USB 1.1接続の『PIX-MPTV/U1W』の後継機で、エンコーダーチップには米コネクサント・システムズ社の『CX23415』を採用しており、USB 2.0に対応したことで、最大12MbpsのMPEG-2キャプチャーが可能になったほか、新機能として、エンコードしていないときには内部ファンが停止する静音化機能“FANコントロール機能”や、アナログ信号にノイズが入っている場合などにブロックノイズが発生してもリフレッシュして録画を継続する“ブロックノイズキャンセル機能”を搭載する。TVチューナーはVHF/UHF/CATVに対応。AV(ビデオ)出力機能や、MPEG映像のトリミング編集機能(音ずれ補正機能付き)、ノイズを軽減する“DNR(デジタルノイズリダクション)”機能を搭載する。そのほか、YUV変換機能を用いた「リアルタイムオーバーレイ」機能にも対応する予定(2003年春)。映像入力はS-Video(ミニDIN4ピン)とコンポジット(RCAピンジャック)で、音声入力はステレオ(RCAピンジャック×2)。キャプチャーの解像度は320×240ドットから720×480ドットに対応する。本体サイズは幅35×奥行き166×高さ141mm、重量は約550g。電源はAC100Vで消費電力は14W。専用ACアダプターが付属する。対応OSは、Windows 2000 Professional/XP。USB 1.1ならWindows Meでも利用できる。

『CaptyTV/PCI for Win』
『CaptyTV/PCI for Win』

『CaptyTV/PCI for Win』(PIX-MPTV/P2W)は、販売中の『PIX-MPTV/P1W』にビデオ出力機能を搭載したモデルに相当する。エンコーダーチップが米コネクサント・システムズ社の『CX23415』に変更されており、カードの重量も160gとわずかに軽くなっている。

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