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NTT東日本、無線LAN接続サービス“Mフレッツ”の本格提供を開始

2002年12月05日 18時33分更新

文● 編集部

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東日本電信電話(株)は5日、無線LAN接続サービス“Mフレッツ”の本格サービスを2003年1月1日に開始すると発表した。同日付けで総務大臣に届け出を行なった。

サービス概要
サービス概要

“Mフレッツ”は、Bフレッツ/フレッツ・ADSL/フレッツ・ISDNのフレッツ・シリーズ利用者向けの無線LAN接続サービス。6月から試験サービスを実施しており、試験提供の状況が良好であるため、試験期間の終了にともない本格サービスに移行するもの。無線LAN利用者向けの“Mフレッツメイト”と無線アクセスポイント設置者向けの“Mフレッツホスト”の2つのメニューを用意する。提供エリアは、Mフレッツメイトが東京/神奈川/千葉/埼玉/北海道で、Mフレッツホストが東京(町田市と稲城市の一部を除く)/北海道。

Mフレッツメイトの利用にはBフレッツ/フレッツ・ADSL/フレッツ・ISDNの契約と『ハードウェア認証キー』、無線LANカードが必要。Mフレッツホストの利用にはBフレッツ/フレッツ・ADSLの契約と、無線アクセスポイント、PPPoE対応ルーターが必要。機器などの条件の詳細はフレッツ公式ホームページに掲載するとしている。料金は、“Mフレッツメイト”の基本利用料が契約ごとに月額200円。“Mフレッツホスト”の場合、基本利用料は基本額が月額700円(契約ごと)で、同時利用人数追加ごとの加算額が200円。グループ認証機能を利用する場合は、さらにグループ認証利用料が必要となる。最大登録可能ID数が10の“プラン1”が月額100円、50の“プラン2”が400円、100の“プラン3”が800円。このほか、Mフレッツメイト/Mフレッツホストともに、基本工事費1000円、IP網工事費1000円と、フレッツ・シリーズの月額利用料が必要。

Mフレッツメイトの申し込みは、2003年1月6日にフレッツ公式ホームページで受け付けを開始する。Mフレッツホストについては試験サービス期間中から受け付ける。なお、試験サービスを利用しているユーザーはそのまま本格サービスに移行でき、継続利用の手続きなどは必要ないという。

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