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プラスビジョン、メモリーカードスロットを装備した電子黒板“Mシリーズ”を発売

2002年12月03日 23時59分更新

文● 編集部

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プラスビジョン(株)は3日、メモリーカードスロットを装備した普通紙コピーボード(電子黒板)の新製品として、“Mシリーズ”を2003年1月下旬に発売すると発表した。幅が130cmの『M-10SI』と180cmの『M-10WI』の2モデルを用意する。価格はM-10SIが17万9000円、M-10WIが19万9000円。

“Mシリーズ”“Mシリーズ”

“Mシリーズ”は、ボードに書いた情報をカラー画像(PNG形式)として、本体下部に装備したメモリーカードスロットに装着したコンパクトフラッシュ(CF)カード(Type I/II)に記録できるのが特徴。また、ボードに書いた情報は、搭載するカラーインクジェットプリンターで普通紙にプリントできる(黒/赤/緑/青の4色またはモノクロ)。そのほか、蛍光灯交換を行ないやすくした新構造“スライドバックパネル”を採用したほか、アルミフレームの採用による軽量化(従来機比で約10kg)、濃度調整機能を搭載する。読み取りは白色蛍光灯を利用するCCDセンサー(縮小光学系方式)で行ない、読み取り解像度は11.8ドット/mm。駆動はシート移動式でボード面数は2面。読み取り範囲は『M-10SI』が幅1240×高さ850mm、『M-10WI』が幅1740×高さ850mm。電源はAC100V~240V。本体サイズと重量は、『M-10SI』が幅1470×奥行き600×高さ1970mmで26kg、『M-10WI』が幅1970×奥行き600×高さ970mmで30kg。スタンド(T字脚)の重量は9.6kg。壁掛けも可能。製品にはボードマーカー(4色)、イレーザーなどが付属する。

併せて、モノクロレーザープリンターを搭載する『M-10SL』(20万9000円)/『M-10WL』(22万9000円)のほか、スタンドが別売でメモリー機能だけの『M-10S』(13万9000円)/『M-10W』(15万9000円)もラインアップする。

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