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カシオ計算機、A4毎分29枚のカラーページプリンター『スピーディア N5-II』を発売

2002年12月02日 20時58分更新

文● 編集部

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カシオ計算機(株)は2日、“スピーディア”シリーズの新製品としてA4を毎分29枚印刷できる企業向けのA3対応カラーページプリンター『スピーディア N5-II』を同日付けで発売すると発表した。価格はオープン。

『スピーディア N5-II』
『スピーディア N5-II』

『スピーディア N5-II』は、2001年1月に発表したタンデム方式のA3判対応カラーページプリンター『スピーディア N5』の後継機種で、コピーすると文字が浮きでる地紋を印刷できる“コピーガード印刷機能”を標準装備するのが特徴。地紋パターンにはカラーを含む7種類を用意する。64bit RISC CPU『R5000-250MHz』と64MBのメモリーを搭載し、A3縦を毎分16枚で印刷できる(カラー/モノクロ)。解像度は600dpiで、独自の制御技術(SP-DST)により600×9600dpi相当の印刷が可能。用紙サイズははがきからA3まで(長さ900mmの長尺紙にも対応)。制御コマンドは、ESC/P、ESC/Page、201Hとカシオ拡張コマンドに対応。フォントは、平成明朝体、平成角ゴシック体、欧文フォント14書体、ANK、OCR-Bを搭載する。インターフェースはIEEE1284/ECPモード対応パラレルを装備。電源はAC100Vで消費電力は最大1200W(平均900W、スリープモード時平均25W)。本体サイズは幅695×奥行き655×高さ497mm、重量は約72kg。Windows XP/2000/NT 4.0/Me/98/95用のドライバーソフトが付属する。

オプションで、10/100BASE-TX対応LANインターフェースカード『CP-NW110』(価格は3万8000円)や、両面印刷装置『N5-RIS』(価格は4万円)、後処理機能を搭載したフィニッシャー『N5-FNS』(価格は24万円)を用意する。フィニッシャーは、ステイプル機能、パンチ機能、1部ごとにずらして排紙するジョブシフト機能などを搭載する。

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