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アスク、“心に染みる”タイピング練習ソフト『銀河鉄道の夜TYPING』を発売

2002年11月29日 18時04分更新

文● 編集部

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(株)アスクは29日、宮沢賢治の童話『銀河鉄道の夜』をモチーフにしたタイピング練習ソフト『銀河鉄道の夜TYPING』(Windows版)を12月19日に発売すると発表した。価格は7800円。

『銀河鉄道の夜TYPING』『銀河鉄道の夜TYPING』

『銀河鉄道の夜TYPING』は、アニメやマンガを基にしてタイプのスピードを競うゲームのようなタイピング練習ソフトと異なり、じっくり練習したいユーザー向けの製品。ゆったりと流れる音楽や心が癒されるようなナレーションを聞きながら、宮沢賢治の文章でタイピングの練習が行なえる。時間制限を設けていないためマイペースで練習できるという。初級から上級まで3モードを選択できる。文章は、銀河鉄道の夜の全編を現代仮名遣いで収録しており、対象は小学4年生以上。入力はローマ字あるいはカナで行なう。CGイラストや動画には、“全米デジタルアートコンテスト”デジタル・ペインティング部門第1位となったKAGAYA氏を起用。同氏のイラストを収録した単行本『銀河鉄道の夜』も同梱する。ナレーションは宮沢賢治作品の朗読をライフワークとしている桑島法子氏が担当。

対応機種はPentium II-400MHz以上を搭載し、Windows XP/Me/98/2000 Professionalを搭載したパソコン。なお、ソフトの開発元は(株)サイバーアーツ。

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