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デルコンピュータ、サーバーブレード『PowerEdge 1655MC』の出荷を開始

2002年11月26日 00時00分更新

文● 編集部

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デルコンピュータ(株)は26日、“PowerEdge(パワーエッジ)”シリーズのモジュラーサーバーとして、サーバーブレード『PowerEdge 1655MC』の受注と出荷を同日付けで開始すると発表した。価格は56万8500円から。購入・問い合わせ窓口は、TEL.044-556-6190または直販サイト“オンライン・ストア”。

『PowerEdge 1655MC』
『PowerEdge 1655MC』

『PowerEdge 1655MC』は、3Uのラックマウント用筐体に6台のサーバーモジュールを格納でき、最大12個のCPUを搭載できるのが特徴。サーバーモジュールが電源やI/Oを共有できるため、設置スペースを50%以上、ケーブリングを80%以上削減できるという。

標準で、リモート監視機能や、キーボード/ディスプレー/マウス/シリアルポートを切り替えられるKVMスイッチを搭載した“マネジメント・モジュール”とマネージメントソフトが付属する。サーバーモジュールは、デュアルプロセッサーに対応したPentium III-1.26GHz/1.40GHzとServerWorks LE3.0チップセット、128MBメモリー((ECC対応SDRAM、最大2GB)、SCSIハードディスク(18GB/36GB/73GB)×2を搭載し、1000/100/10BASE-T×2ポートを装備する。筐体のサイズは幅444×奥行き736×高さ129mmで、ホットプラグ対応の冗長電源×2と冗長クーリングファン×4を搭載する。OSは、Windows 2000 Server/Advanced Server(日本語版/英語版)、Red Hat Linux 7.3(日本語版)。

価格は、筐体1台にサーバーモジュール1台を格納した最小構成で56万8500円。製品には、保守サービスのパッケージ“エンタープライズ・サポートパッケージ”のシルバーが標準で付属する。内容は、24時間年中無休の電話によるテクニカルサポート、1年目当日4時間対応オンサイト保守サービス、2年目/3年目翌営業日オンサイト保守サービス、3年間パーツ保証、3年間DirectLine(ソフトウェア電話サポート)などで、アップグレードも可能。

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