(株)エヌ・ティ・ティ エムイーは26日、サーバーベースコンピューティング(SBC)に必要なツール群および導入支援までを一括して提供するサービス“SBCソリューションパック”を開発したと発表した。第1弾として、モバイル利用を想定したパッケージ“SBCソリューションパック for RAS”の提供を12月2日に開始する。
“SBCソリューションパック”イメージ図 |
同サービスは、シトリックス・システムズ・ジャパン(株)のアプリケーション配信ソフト『MetaFrame XPs』、日立のサーバー『HA8000/30W』またはHPのサーバー『ML330』、データ通信カード、RASルーターを、導入後の構築支援までを含めてNTT-MEが一括して提供するもの。 料金は、5クライアント用の基本パッケージで99万8000円となる。関東・甲信越エリアを皮切りに、順次提供地域を拡大するとし、今後の展開としては、SOHOの本支店間ネットワークに対応したサービスなどを検討しているという。