(株)ホロンは22日、米eovia社が開発した統合型3DCGソフト『CARRARA(カラーラ) STUDIO 2』日本語版を、12月13日に(株)イーフロンティアを通じて全国のパソコン/家電量販店で発売すると発表した。価格は3万9800円。併せて、“Flash”“EPS”“AI”“SVG”への2Dエクスポートを可能にする『Vector Style』をセットにしたウェブデザイン向けの『CARRARA STUDIO 2+Vector Style』も発売する。価格は5万9800円。対応OSはともに、Windows 98/98 SE/Me/NT 4.0(SP3以降)/2000/XPまたはMac OS 8.1以降(9.1以降推奨)/X 10.1以降(いずれも日本語版)。アカデミックパッケージも提供する。
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『CARRARA STUDIO 2』は、3Dソフト『Ray Dream Studio』と『Infini-D』を統合した製品で、モデリング、サーフェース設定、特殊効果、アニメーション、レンダリングといった機能を搭載する。OpenGLやDirec3Dに対応し、ハイエンドソフトと同等以上という“グローバルイルミネーションレンダラー”や“物理シュミレーション(アニメーション機能の1つ)”などの機能を装備する。直感的なインターフェースによるシンプルな操作で3Dグラフィックスを作成できるという。900個のサンプルオブジェクトとチュートリアルムービーが付属する。
『CARRARA STUDIO 2』 |