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OSCARアライアンス、『オープンソース・ビジネス・アワード』創設

2002年11月24日 00時00分更新

文● 編集部

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OSCARアライアンスは、企業のオープンソース活用に関する成果を表彰するという『オープンソース・ビジネス・アワード』を創設すると発表した。

『オープンソース・ビジネス・アワード』は、オープンソースを使ったシステム構築や、ソフトウェアの公開、普及・啓蒙活動などあらゆる分野で貢献をした企業/個人/団体を表彰するというもの。候補者は自薦、他薦を問わず、推薦者名、連絡先、候補者名、候補者推薦理由を記載したメールにて応募することができる。応募は12月10日まで受け付けられている。募集内容の詳細は以下のとおり。

  • オープンソースを活用した事業展開により、情報投資削減等で大きな効果を上げた企業や団体、個人
  • 自治体等の比較的新しい市場にオープンソースを導入し成果を上げた企業や団体、個人
  • オープンソースを利用してシステムを構築し、成果を公開することにより市場に貢献した企業/団体/個人
  • 企業/団体内で、オープンソース活用に積極的に取り組み、オープンソースの普及に貢献した個人

審査は(株)日経BPの編集委員である北川賢一氏が審査委員長を務め、OSCARアライアンス理事が審査員をつとめる委員会で行なわれる。結果発表および表彰式は12月17日に青山ダイヤモンドホールにて行なわれる。アワードに認定された企業や団体、個人を表彰し、記念品が贈られるという。

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