(株)アスキーソリューションズは21日、英SurfControl(サーフコントロール)社が開発した企業向けのフィルタリングソフト『SurfControl Web Filter 4(サーフコントロールウェブフィルター4)』英語版と、学校などの教育施設向け『SurfControl Web Filter 4 スクール』英語版を12月13日に発売すると発表した。
『SurfControl Web Filter 4』パッケージ |
『SurfControl Web Filter 4(サーフコントロールウェブフィルター4)』英語版は10月に発売された『SurfControl Web Filter VS』につぐ、SurfControlのコンテンツフィルタリングシリーズの追加ラインナップとして発売される。ただし、『SurfControl Web Filter VS』のようなプロキシーサーバーとしての機能は持たない。
閲覧を制限するウェブサイトのデータベースとして世界540万サイト(日本語サイトは48万件)が登録、40カテゴリーに分類されており、このデータベースから閲覧規制または許可するカテゴリーを選択できる。また、閲覧規制には、対象ユーザーや部門・学年、IPアドレス、MACアドレス、ドメインをはじめ、時間帯、閲覧時間、警告メッセージを送信するなどの設定が可能。
レポート画面 | モニタリングの画面 |
管理者は『Remote Administration』を管理者のパソコンにインストールすることで、モニター画面にウェブの閲覧状況を表示できるほか、ルールの作成や編集、スケジュールのイベント設定やレポート作成などが可能になる。
対応OSはWindows 2000 Advanced Server(SP1)/2000 Server(SP1)/NT 4.0 Server(SP6a)。動作環境はCPUにPentium III以上、もしくは同性能の互換CPUを使用し、メモリーは512MB以上、HDDの空き容量は1GB以上。
価格は『SurfControl Web Filter 4』が35万円(50ユーザー)から、『SurfControl Web Filter 4 スクール』が10万5000円(25ユーザー)から。