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ヴァインカーブ、『Vine Linux』のプロフェッショナルサポートサービスを開始

2002年11月19日 00時00分更新

文● 編集部

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(有)ヴァインカーブは、『Vine Linux』に対する有料の『プロフェッショナルサポートサービス』を開始する。

『Vine Linux』には、これまでもユーザー登録後30日間の無償インストールサポートが提供されていた。新たにヴァインカーブが提供するのは、インストールだけでなく、設定、運用に関するサポートも含まれる。具体的なサポート内容は以下のとおり。

  • 『Vine Linux』導入に関するサポート
  • 各種ハードウェアを Vine Linux で利用するための互換情報や設定ツールに関する情報の提供
  • HTTP/SMTP/FTP/DNS/NFS/プロキシサーバといったネットワークサービスの設定、運用に関するサポート
  • 『Vine Linux』本体に含まれるプログラムの導入、利用に関するサポート
  • 『Vine Linux』を使用したサーバの設定、保守に関するサポート
  • サーバのセキュリティに関するサポート
  • “Vine Linux Errata”のメールによるアナウンス

なお、サポートの対象となるのは『Vine Linux 2.5/2.6』の製品版とFTP版の「インストールCD」部分のみになる。『Vine Plus』CDに含まれる内容についてはサポートされない。

連絡は原則として電子メールで行なう。問い合わせに対しては、「インシデントレポート」という形で回答を受け取ることができる。契約は年間契約で、価格は3インシデントで15万円、10インシデントでは30万円。

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