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三菱電機、データウェアハウス専用サーバー『DIAPRISM for UNIX systems』を発売

2002年11月20日 22時54分更新

文● 編集部

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三菱電機(株)は20日、大量データの蓄積・分析を行なうためのデータウェアハウス専用サーバーソフト“DIAPRISM”の最上位製品となる『DIAPRISM for UNIX systems(ダイアプリズム フォー ユニックス システムズ)』を27日に発売すると発表した。価格は700万円から。

ソリューションの概念
ソリューションの概念

同製品は、UNIXサーバーを利用して10億件のデータを17秒で検索・集計できるのが特徴。これはRDBMS製品の100倍以上の検索・集計性能という。100TB(テラバイト)を超える大容量データにも対応可能。開発環境として“JDBC 3.0”準拠のType 4 JDBCドライバーソフトを提供するほか、オプションの『DIAPRISM SQL Connect』を利用すれば、分析フロントエンドツール製品と連携させることもできるという。対応OSは、HP-UX 11.0/11i、Solaris 7/8 OE(SPARC版)。導入から運用支援までサポート全般を、三菱電機インフォメーションテクノロジー(株)の“データウェアハウスソリューションセンター”を通して有償で提供するとしている。

同社では、6日付けで発表した大規模データ抽出・統合ソフト『データ・インタグレーションハブ 6』と組み合わせることで、拡張性と検索自由度を持つデータウェアハウスをソリューションとして提供するとしており、金融/通信/流通/製造などの各分野向けに販売する。

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