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プレクスター、SCSI対応の40倍速書き込みCD-R/RWドライブ『PLEXWRITER 40/12/40S』など2製品を発売

2002年11月19日 19時21分更新

文● 編集部

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プレクスター(株)は19日、SCSIインターフェースを内蔵した40倍速書き込みのCD-R/RWドライブ『PLEXWRITER 40/12/40S』と、USB 2.0対応ポータブルCD-R/RWドライブ『PLEXWRITER 24/10/24U』の2製品を発売すると発表した。価格はオープン。出荷開始はPLEXWRITER 40/1240Sが2003年1月中旬、PLEXWRITER 24/10/24Uが12月上旬。編集部による予想販売価格は、PLEXWRITER 40/1240Sが3万円前後、PLEXWRITER 24/10/24Uが1万8000円前後。

『PLEXWRITER 40/12/40S』
『PLEXWRITER 40/12/40S』

『PLEXWRITER 40/12/40S』(PX-W4012TS)は、CD-R書き込みが40倍速、CD-RW書き換えが12倍速、CD-ROM読み出しが40倍速の内蔵型CD-R/RWドライブ。バッファーアンダーランエラーを防止する“BURN-Proof”機能のほか、Zone CLVの各ゾーンに最適化した書き込み方法を適用することで安定化した書き込みを行なう“PowerRec-II(Plextor Optimized Writing Error Reducton Control II)”機能を搭載しており、従来製品と異なり、PowerRec-II機能を利用しない(Disable)設定も可能になっている。メディアの最大書き込み可能速度が表示され、強制的に記録速度を指定することもできる。信頼性が必要な場合には等倍速(1X、毎秒150KB)から設定可能。また、次世代Windowsでサポート予定のパケットライト機能“Mt.Rainier”互換の“EasyWrite”機能を搭載する。インターフェースはUltra SCSI(SCSI-3)/SCSI-2に対応し、SCSI-IDの自動設定も可能。電源はDC5/12V。消費電力は17W。本体サイズは幅146×奥行き202×高さ41.3mm、重量は1.2kg。レーザーの乱反射を防止するブラックディスクトレイを採用する。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX。Pentium II-300MHz以上が必要。ライティングソフトは、『Nero Express』と『InCD』が付属する。対応OSは、Windows 98/98 SE/Me/2000/XP。同社では、主に業務用デュプリケーターやファイルサーバー向けに販売する。

『PLEXWRITER 24/10/24U』
『PLEXWRITER 24/10/24U』

『PLEXWRITER 24/10/24U』(PX-S2410TU)は、CD-R書き込み24倍速、CD-RW書き換え10倍速、CD-ROM読み出し24倍速で、USB 2.0/1.1インターフェースを搭載した外付け型ポータブルCD-R/RWドライブ。Zone CLV方式を採用し、バッファーアンダーランエラー防止機能を搭載する。Mt.Rainier(MTR)にも対応する。電源は9V。AC100V~240V対応のACアダプターが付属する。消費電力は18W。本体サイズは幅141×奥行き171×高さ22mm、重量は410g。ライティングソフト『Nero Express』とMTR対応のパケットライトソフト『InCD』が付属する。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000/XP。縦置き用スタンドが付属する。

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