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エプソンダイレクト、TV視聴/録画機能搭載の“EDiCube MX”とP4ノート“EDiCube R”をモデルチェンジ

2002年11月19日 11時25分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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エプソンダイレクト(株)は19日、TV視聴やリアルタイムMPEG-2録画が可能でDVD+RW/+Rドライブ搭載のコンパクトデスクトップ“EDiCube MX”と、モバイルPentium 4-M搭載のA4ノートパソコン“EDiCube R”をモデルチェンジし、同日より受注を開始したと発表した。価格は、EDiCube MXが11万4800円から、EDiCube Rが15万4800円からとなる。

EDiCube MX
CPUが高速化され、全機種DVD+RW/+Rドライブ内蔵になった“EDiCube MX”

EDiCube MXは、CPUにPentium 4-2.53GHzを搭載した上位モデル『EDiCube MX2700HTV』『MX2700PTV』と、Celeron-2GHz搭載の普及モデル『MX2500HTV』『MX2500PTV』の合計4モデルがラインナップされている。HTVとPTVの差は、プレインストールOSがWindows XP Home Edition(HTV)と同 Professional(PTV)という違いのみ。チップセットはインテル 845GV(グラフィックスアクセラレーター機能内蔵)を採用し、メモリーはPC2100対応DDR SDRAM 256MBを標準搭載し、最大768MBまで増設可能。HDDはMX2700が120GB、MX2500は80GB(いずれもUltraATA/100接続)。ハードウェアMPEG-2エンコーダー搭載TVチューナーボードを内蔵し、同社オリジナルのTV視聴・録画ソフト『Symphovision』と動画編集ソフト『Symphomovie』を標準添付している。新たにTV出力端子が搭載され、筺体の外観も、センターのラインがシルバーからメタリックグリーンに変更されている。本体サイズは幅88×奥行き392×高さ304mm、重量は約7.2kg。

EDiCube R
USB 2.0×4ポート搭載のSXGA+液晶ディスプレー搭載A4ノート“EDiCube R”

EDiCube Rは、CPUがモバイルPentium 4-M-2GHzまたは同-1.80GHz、光メディアドライブはR24倍速/RW10倍速CD24倍速/DVD8倍速のスリムコンボドライブまたはR24倍速/RW10倍速/CD24倍速のスリムCD-RWドライブという4通りのハードウェア構成に、プレインストールOSがWindows XP Home Editionまたは同 Professionalを組み合わせた全8モデルがラインナップされている。液晶ディスプレーは共通でSXGA+(1400×1050ドット)/フルカラー表示、HDDは40GB(UltraATA/100接続)。チップセットはSiS M650を採用し、画面表示もチップセット内蔵機能で行なう。主なインターフェースは、USB 2.0×4/IEEE1394×2/LAN/モデム/パラレル/PS/2×1/TV出力/オーディオ入出力、など。本体サイズは幅336×奥行き274×高さ38mm、重量は約3.0kg。バッテリーはリチウムイオンで、駆動時間は約3.2時間(JEITA測定法)。

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