(株)エルザジャパンは15日、AGP 8x対応のワークステーション向けグラフィックスカードとして『ELSA GLoria4 980XGL』と『ELSA Synergy4 380XGL』を発売すると発表した。価格は、ELSA GLoria4 980XGLが15万8000円、ELSA Synergy4 380XGLが3万9800円。11月下旬に出荷を開始する。
『ELSA GLoria4 980XGL』 |
『ELSA GLoria4 980XGL』(GL980-128AR)は、米エヌビディア社のAGP 8xに対応した最新グラフィックスチップ(GPU:グラフィックスプロセッシングユニット)である『Quadro4 980XGL』を搭載したワークステーション向けグラフィックスカード。128MBのDDR SDRAMと350MHzのRAMDACを搭載する。最大解像度はアナログが2048×1536ドットで、デジタルが1600×1200ドット。デュアルスクリーンでは、最大3840×1440ドット(水平スパン)、または1920×2880ドット(垂直スパン)。ダブルバッファーをサポートする。出力端子はDVI-I×2、ステレオシャッターコネクター×1(VESA3ピン)を装備する。カードサイズは幅216×奥行き108mm(ブラケット含まず)。対応OSは、Windows XP/2000/NT 4.0/98/Me。DVI-VGA変換アダプターが2個付属する。
『ELSA Synergy4 380XGL』 |
『ELSA Synergy4 380XGL』(SY380-64AR)は、AGP 8x対応のグラフィックチップ『Quadro4 380XGL』と64MBのDDR SDRAMを搭載したグラフィックスカード。RAMDACは350MHz。最大解像度はアナログが2048×1536ドットで、デジタルが1280×1024ドット。デュアルスクリーンでは、最大3840×1440ドット(水平スパン)、または1920×2880ドット(垂直スパン)。ダブルバッファーをサポートする。出力端子はDVI-I×1、ミニD-Sub15ピン×1、TV-OUT×1を装備する。カードサイズは幅173×奥行き108mm(ブラケット含まず)。対応OSは、Windows XP/2000/NT 4.0/98/Me。DVI-VGA変換アダプターが1個付属する。