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マイクロソフト、WindowsとUNIXの混在環境を実現するソフトの最新版『Windows Services for UNIX V.3.0』を発売

2002年11月14日 15時33分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は14日、WindowsとUNIXの混在環境での相互運用性を強化し、UNIXアプリケーションのWindowsプラットフォームへの移行を可能とする『Microsoft Windows Services for UNIX Version 3.0 日本語版』(SFU 3.0)を12月6日に発売すると発表した。価格はオープン。同社の推定小売価格は通常パッケージが2万9800円、アカデミックパックが9800円。同日付けで評価版のダウンロード提供を開始した。

『SFU 3.0』は、UNIXアプリケーションのソースコード資産を、Windowsプラットフォーム上で、コンパイルし実行できるUNIX環境“Interix”を搭載し、200以上のUNIXコマンドを提供する。UNIXシステムからのコマンドラインでの遠隔管理が可能となる“telnetサーバー・クライアント”機能ではIPv6がサポートされ、UNIXとのファイル共有における日本語ファイル名の文字化けなどの問題も改善されている。

そのほか、UNIXシステムとのファイル共有が可能となる“NFSサーバー・クライアント”機能、Active Directoryと連動したWindowsとUNIXの混在環境での同一アカウント/パスワードの利用が可能となる“NISサーバー”機能/“パスワード同期”機能などを搭載する。

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