今回はクイズ番組風
2日目の午後は、“Infrastructure JEOPARDY!”と題して、主にOracle9i DB、Oracle9i AS、JDeveloperのアピールポイントを順次紹介していく趣向のキーノートが行なわれた。Oracleのキーノートは、例年さまざまな趣向を凝らしたショウ仕立てのもので、来場者を楽しませることも意識しているようだ。ここでは、その様子を簡単に紹介しよう。
初日の午後のキーノートは“Collaboration Dataline”というもので、TVのニュース番組の特別レポート風の演出だった。2日目の今日も同じくTV番組を模したもので、クイズ番組のスタイルをそのまま持ってきたものだ。Oracleの開発担当者たちがそれぞれ司会者と回答者に扮し、遠隔からの回答者という設定で“RedmondのBill氏”とIBMのことだと思われる女性参加者が加わっていた。出題されるクイズは当然Oracleの各ソフトウェアの機能に関するもので、Bill氏などが間違った回答をして笑わせた後、正解としてOracleが実現する機能や特徴を語る、というのが基本的な流れとなる。
Redmond在住のBill氏(もちろん「あの」Bill.G氏のパロディ) | Jannet?氏。どうもIBMのことらしい | |
遠隔地から参加の回答者 |
ジャンルと金額を選ぶと、金額に応じた難易度のクイズが出題されるというゲーム方式(日本でいうところの『クイズグランプリ』風?)。Bill氏の回答に期待が集まる(苦笑) |
明日の午後もまた、何らかの趣向が凝らされたキーノートが開催される予定である。次はどのような演出なのか、会場に行くまで期待を引っ張るという意味では面白い工夫である。