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ロジテック、4倍速書込み対応のDVD-R/RWドライブ2機種を発売

2002年11月12日 17時49分更新

文● 編集部

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ロジテック(株)は12日、DVD-Rの4倍速書込みとDVD-RWの2倍速書込みに対応した外付け型DVD-R/RWドライブとして、USB 2.0 High-Speed対応モデル『LDR-42U2』を11月下旬に、FireWire対応モデル『LDR-42F/M』を12月上旬に発売すると発表した。価格はLDR-42U2が3万6300円、LDR-42F/Mが3万8500円。

『LDR-42F/M』
『LDR-42F/M』

両製品ともに、パイオニア(株)製のドライブユニットを搭載し、“DVDフォーラム”が8月に規格化した高速記録対応メディアである“4倍速記録対応DVD-R(4X-SPEED DVD-R Revision 1.0)”または“2倍速記録対応DVD-RW(2X-SPEED DVD-RW Revision 1.0)”を使用することで、DVD-Rの4倍速書込み、DVD-RWの2倍速書換えが可能となる。4倍速の場合、4.7GBのデータの書込みが約15分で終了するという。さらに、CD-Rの16倍速書込み、CD-RWの8倍速書換え、DVD-ROMの最大12倍速読込み、DVD-R/RWの最大6倍速(高速記録対応メディア)または最大2倍速(従来品)読込み、CDの最大32倍速読込みに対応する。本体サイズは幅150×奥行き243×高さ44mm(横置き時)、重量は1.8kg。電源はACアダプターで、消費電力は14.5W。騒音の発生を抑えるために冷却ファン不要の静音設計を採用する。

『LDR-42U2』の対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE。付属ソフトはDVDビデオのオーサリング/ライティングソフト『MyDVDバージョン4』(米ソニック・ソルーションズ社)、ビデオのキャプチャー/編集ソフト『PowerDirector 2.5』(サイバーリンク(株))、DVDビデオ再生ソフト『PowerDVD XP』(同)、DVD/CDライティングソフト『WinCDR Lite』((株)アプリックス)、DVD/CDパケットライティングソフト『PacketMan』(同)。

『LDR-42F/M』の対応OSはMac OS X 10.1.5~10.2.1、Mac OS 9.0.4~9.2.2。付属ソフトはMPEG-2エンコーディング/DVDオーサリングソフト『DVD Director』(アプリックス)、DVDライティングソフト『B's Recorder GOLD for Macintosh』((株)ビー・エイチ・エー)。ビデオのキャプチャー/編集/再生にはアップルコンピュータ(株)の標準ソフト『iMovie』『DVDプレーヤ/AppleDVD Player』が利用できる。B's Recorder GOLD for Macintoshによるパソコンデータの書込みも可能となる。

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