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東芝、フェースパッドを交換できるデジタルカメラの新製品『sora T15』を発売――“ハローキティ”モデルも

2002年11月12日 17時22分更新

文● 編集部

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(株)東芝は12日、フェースパッドを交換できるデジタルカメラ『sora T15』と、キャラクターの“ハローキティ”をデザインした専用のフェースパッドが付属するハローキティモデル『sora T15(KT)』を11月に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は、sora T15が3万円前後、sora T15(KT)が3万3000円前後。

“スチールブルー” “パールホワイト”
“スチールブルー”のフェースパッド“パールホワイト”のフェースパッド
『sora T15』

『sora(ソラ) T15』(PDR-T15)は、2月に発表した『sora T10』の後継機種で、タッチパネルによる操作と、オプションのフェースパッドを交換できる特徴に加え、新たに有効201万画素CCDを搭載し、1回あたり最大70秒の動画撮影やデジタル4倍ズームなどの機能が利用できるようになった。フェースパッドは標準で2枚が付属しており、オプションとして従来から販売されている8枚のほか、新デザインのフェースパッド14枚を利用できるようになった。

1/2.7インチの有効201万画素(総214万画素)CCDを搭載し、レンズは焦点距離が5.96mm(35mmカメラ換算で38mm相当)、F値は3.1。最短撮影距離は約40cm(マクロでは約15cm)。記録画素数は静止画が最大1600×1200ドット、動画が320×240ドット。記録フォーマットは静止画がJPEG/Exif 2.2(DCF準拠/DPOF対応)、動画がAVI(Motion JPEG)。SDメモリーカードに記録する。感度はISO 100/200/400相当で、シャッター速度は1秒~1/500秒。モニター用に約6万画素の1.6インチ液晶ディスプレーを搭載する。

インターフェースはUSB 1.1(マスストレージクラス)。USBドライバーソフトはWindows 98/2000/Me/XP、Mac OS 9.0以降、Mac OS X 10.1以降に対応する。電源は単3形電池2本(ニッケル水素電池/アルカリ電池/リチウムイオン電池)やリチウム電池パック(CD-V3)、ACアダプターなどを利用する。付属のニッケル水素電池で約120枚の連続撮影が可能。本体サイズは幅85.5×奥行き27.9×高さ72.0mm、重量は120g。

オールインワンパッケージとなっており、着せ替え用フェースパッド(スチールブルーとパールホワイト各1枚)8MBのSDメモリーカード、ニッケル水素電池×2本、専用充電器、専用USBケーブル、CD-ROM(画像管理ソフト)、スタイラス付きネックストラップ、リバーシブルソフトケースが付属する。

赤 青
ハローキティのフェースパッド(赤)ハローキティのフェースパッド(青)

『sora T15(KT)』(PDR-T15(KT))は、『sora T15』に付属するフェースプレートを“ハローキティ”をデザインした赤と青の2枚にしたモデル。基本機能などは同等。このモデルは、サンリオ直営店、百貨店などのサンリオコーナー、サンリオショップでも販売する。

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