(株)アイ・オー・データ機器は11日、1000BASE-T対応のPCIバス用LANカード『ETG-PCI』、1000BASE-T×8ポートのスイッチングHub『ETG-SH8』、100BASE-TX×8ポートのスイッチングHub『ET-FSWH8P』を発売すると発表した。価格は、ETG-PCIが6980円、ETG-SH8が5万9800円、ET-FSWH8Pが3900円。11月下旬に出荷を開始する。
『ETG-PCI』 |
『ETG-PCI』は、1000/100/10BASE-TXに対応した32bit PCIバススロット用のネットワークカード。Low Profile PCIにも対応し、Low Profile用の取り付け金具も付属する。ネットワークポートはAuto MDI/MDI-Xに対応。基板のサイズは奥行き131×高さ57mmで、重量は63g。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98/98 SE/NT4.0。
『ETG-SH8』 |
『ETG-SH8』は、1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-Tに対応した8ポートのスイッチングHub。Auto MDI/MDI-Xに対応しており、ポートごとに接続状況(1000M、100M、10M、ACT)を表示するLEDを装備する。全二重通信に対応し、MACアドレステーブルは8K。電源はAC100Vで、消費電力は最大30W。本体サイズは幅267×奥行き162×高さ42mm、重量は1.49kg。19インチラックマウントアダプターが標準で付属する。
『ET-FSWH8P』 |
『ET-FSWH8P』は、Auto MDI/MDI-Xに対応した100/10BASE-T×8ポートのスイッチングHub。ストア&フォワード方式を採用し、全二重通信に対応。フローコントロール機能も装備する。MACアドレステーブルは4000。冷却ファンを利用しない静音設計がなされており、本体サイズは幅170×奥行き110×高さ30mm、重量は250g。電源はAC100Vで、ACアダプターを利用する。