ソフトバンク、米ヤフーの株式1750万株を売却

ソフトバンク(株)は7日、全額出資の子会社であるソフトバンク・アメリカ社が保有する米ヤフー社の株式の一部を売却したと発表した。売却した株式は1750万株で、売却額は約2億9400万ドル(約359億円)。同社は、投資有価証券売却益として約261億円を計上する見込みとしている。

これによりソフトバンク・アメリカの米ヤフー株の持ち分比率は約7％から約4％となる。同社は売却代金を、有利子負債の削減と、ブロードバンド事業などへ充当するとしている。

なお、同社は8月29日に3000万株、8月30日に1107万4197株を売却している。8月の売却前の持ち分比率は約14％で、今回のぶんを含め、約2ヵ月半の間に約10％減少したことになる。

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