ターボリナックス(株)は、データベースソリューション製品『TurboDB 8』を発表した。
『TurboDB 8』 |
『TurboDB 8』は、10月25日に発売された『Turbolinux 8 Server』をベースに、PostgreSQL 7.2.2を中心としたソリューションを統合した製品。データベースのパフォーマンスチューニングツールやバックアップツール、開発ツールなどがバンドルされる。また、サポートについてもインストールだけでなく、PostgreSQLの設定やアプリケーションインターフェイスとの接続、障害対策までを含むフルサポートが提供されるほか、必要に応じて有償サポートメニュー『ターボサポート for PostgreSQL』を利用することもできる。
バンドルされるおもなソフトウェアは以下のとおり。
- RDBMS『PostgreSQL 7.2.2』
- GUIデータベースチューニングツール『DBNavi for TurboDB 8』
- バックアップツール『NetVault 6.5 TurboDB Edition』
- 開発言語、Webアプリケーションデザインツール『FastConnector』製品群(評価版)
店頭販売およびTurbolinuxオンラインショップでの販売は12月2日からで、価格は9万8000円。なお、Turbolinux既存ユーザー向けの優待パッケージは6万3800円で、Turbolinuxオンラインショップから販売される。
また、今回の『TurboDB 8』発売にあわせて、ターボリナックスが行なっているLinux技術者認定制度『Turbo-CE/Turbo-CE Pro』に『TL0-430 Turbo-CE Pro DataBase試験』が追加される。受験料は2万円。この試験に対応した教育コース『T-430J Turbolinux PostgreSQL DBサーバー』コースが用意されるほか、同社Webサイトには模擬試験問題も公開されている。