クリエイティブメディア(株)は5日、サウンドカード『Sound Blaster Audigy』、『Sound Blaster Live! 5.1』、光I/Oカードが付属する『Sound Blaster Live! 5.1 Digital Audio』、4chサラウンドカード『Sound Blaster 4.1 Digital』の4製品を発表した。
『Sound Blaster Audigy』のパッケージ |
Audigyカード |
『Sound Blaster Audigy(サウンドブラスター オーディジー)』(SBAGY)は、これまでフロントパネルや光デジタル入出力カードとセット販売されていたサウンドカードの単体モデル。24bit/96kHzのDACを搭載し、SN比は100dB。5.1chサウンドに対応しており、“EAX ADVANCED HD”テクノロジーによる各種エフェクトも利用可能。入出力端子は、ライン入力/出力、デジタル出力、マイク入力、SB1394(IEEE1394互換)を装備する。PCIバス対応で、対応OSはWindows 98 SE/Me/2000 Professional(SP2以降)/XP。価格は1万3800円で、11月中旬発売予定。
『Sound Blaster Live! 5.1 Digital Audio』のパッケージ |
『Sound Blaster Live! 5.1(サウンドブラスター ライブ 5.1)』(SBL5.1)は、米E-MU Systems社製のデジタルオーディオプロセッサー『EMU10K1』を搭載したPCIバス用の5.1chサウンドカード。ドルビーデジタル方式に対応したDVDムービーのソフトウェアデコードや、ステレオサウンドを5.1chアップミックスする“CMSS(Creative Multi-Speaker Surround)”機能を搭載する。対応OSは、Windows 98/98 SE/Me/NT 4.0(SP6以上)/2000(SP2以上)/XP。価格は6980円。11月上旬発売予定。
『Sound Blaster Live! 5.1 Digital Audio』 |
『Sound Blaster Live! 5.1 Digital Audio(サウンドブラスター ライブ 5.1 デジタルオーディオ)』(SBL5.1DA)は、『Sound Blaster Live! 5.1』に、光I/Oカードをバンドルしたパッケージ。光デジタル入出力を利用したデジタルレコーディングや再生が行なえる。価格は9980円。11月上旬発売予定。
『Sound Blaster 4.1 Digital』 |
『Sound Blaster 4.1 Digital(サウンドブラスター 4.1デジタル)』(SB4.1D)は、2チャンネル同軸デジタル出力(SPDIF)に対応した128ボイスのウェーブテーブールシンセサイザーを搭載するPCIバス用サウンドカード。“EAX”対応ゲームで4チャンネルの3Dオーディオの再生が行なえるほか、ジョイスティックポートも搭載する。対応OSはWindows 95/98/98 SE/Me/NT 4.0/2000/XP。価格は3580円。11月中旬発売予定。